【行かなきゃ損?】美術館好きが選ぶ行ってほしい美術館6選!

美術館

全国には数多くの美術館があり、外観、大きさ、内装、そして美術作品の所蔵数もそれぞれ違う。

土地によって、その土地出身の作家の作品を多く所蔵していたり、その土地でしか感じられない空気感もある。

私は、美術作品を鑑賞することも大好きだが、

その土地に赴き、それぞれのと土地ならではの空気で、鑑賞することも大好きだ。

私は、現在までの間で、25か所以上の美術館へ行った。

いや、少ないじゃないか…と思われただろう。自分でもそう思う(笑)

その中での厳選したものにはなるが、行って後悔はしないだろう美術館を選んだので、気になる人は最後まで見てくれると嬉しい。

そして、「行ってみようかな…」と思ってくれたら、なおのこと嬉しい。

では、どうぞ!


ラインナップ

1 あおもり犬が見れる!『青森県立美術館
2 有名建築家が設計『国立西洋美術館
3 日本画と和菓子が楽しめる『山種美術館
4 近代的だけど実力バッチリ『大阪中之島美術館
5 建物も鑑賞対象!『大原美術館
6 日本一の庭園『足立美術館


1 青森県立美術館
ウェブサイト:青森県立美術館

東北に行ってみたい、という安直な気持ちで行った青森県。
もちろん、青森県立美術館にある『あおもり犬』のことは知っていた。
外観や、内装デザインも洗練されていて、とても”美術館らしい”と感じて好印象だった。
チケットを買ったら、まず地下に向かう。
エレベーターからでたら、とても広い空間が私を誘った。
そこには、シャガールが描いたバレエ「アレコ」の巨大な舞台背景画が展示してあり、なんとも言えない不思議な空間だった。
美術館の全体が、展示物の様。
青森県出身のアーティスト、奈良美智さんのエリアもあり、そこに待ちに待った『あおもり犬』がいた。予想以上に大きい(ちなみに、現在の私のX(旧Twitter)アカウントのヘッダーはあおもり犬)
展示物はそう多くはないかなとは思うが、面白いものがたくさん観れる美術館。

2 国立西洋美術館
ウェブサイト:国立西洋美術館

いわずもがなかもしれないが、建物が世界文化遺産に登録されている美術館。
(ル・コルビュジェの建築作品ー近代建築運動への顕著な貢献ーの構成遺産として)
建物を満喫するだけでも、行く価値はあると思う。
それでなく、何気なく建物の外には、オーギュスト・ロダンの『地獄の門』があったり、それも見逃せない。
西洋絵画専門の美術館でもあり、大きな展覧会も多く開催されている。
また、JR上野駅からすぐ近くということもあるので、足を運びやすいところもよい。

3 山種美術館
ウェブサイト:日本画の専門美術館 山種美術館(Yamatane Museum of Art)

東京にある美術館の中でも、トップクラスに好きな日本画専門の美術館。
西洋絵画も好きなのだが、日本画も好きで、毎回開催される展覧会が自分の好みドンピシャなのだ。
(竹内栖鳳や、現在、12月8日まで「福田平八郎×琳派」展を開催している。)
残念ながら、鹿児島の田舎在住の私では毎回行くことはできないのだが、東京在住だったら、きっと近くに住んでいただろう。住めるかはわからないが(笑)
Cafe 椿というミュージアムカフェを備えており、その時開催されている展覧会に合わせて、出る和菓子が変わっていたりする。そういうところも、粋な感じがする。

4 大阪中之島美術館
ウェブサイト:大阪中之島美術館

以前このブログでも話題にしたことがある。
妄想 大阪日帰り美術館観光旅行。 | コメダのエビカツパン
大阪中之島美術館が出来て、そんな経っていないのだが、この美術館も、開催される展覧会が興味の湧くものばかり。建物自体が近代的で大きい。一般的な美術館では、それだけで大きく開催するような美術展を、同時に二つ開催していたりする。
大阪の中之島は、開発も進んでいて、この大阪中之島美術館は注目される美術館の1つだと思う。
今月中に行く予定ではあるので、再度レポートを記事に挙げたいと思っている。

5 大原美術館
ウェブサイト:大原美術館

美術館好きには有名であろう美術館を。
今月4月に初めて行くことが出来て、やはりここは来るべきと感じたので、大原美術館を挙げる。
大原美術館は岡山県倉敷市にある、日本初の私立西洋美術館だ。
知らない方は、是非公式サイトを開いてほしい。入り口の面構えが、日本初を背負うにふさわしいものにしようとする気構えを感じる建物だ。
4本の柱が立っているのだが、年月を感じて、これも趣深い。
朝開催している(予約制)モーニングツアーに参加すると、その時の展示物のこともそうだが、美術館がどのように、どういう考えで作られたかということも、説明があったりする。
大きな人気のある画家の展覧会があったりするわけではないが、常設している作品に、エル・グレコの『受胎告知』や、モネの『睡蓮』など、有名な作品もあるので、観れるかもしれない。
ちなみに、睡蓮で言えば、大原美術館に睡蓮の池があり、公式X(旧Twitter)で睡蓮の様子をポストしていたりするので、見てみると楽しい。

6 足立美術館
ウェブサイト:足立美術館|ADACHI MUSEUM OF ART

山種美術館と同じく、ここも日本画専門の美術館だ。
じゃあなんで、また挙げたかというと、他にも特記すべき点がある美術館だからだ。
場所は、島根県安来市にある。最寄り駅の安来駅からもバスで約20分ほどかかる。
けれど、美術館が無料のシャトルバスを出しているため、案外スムーズにいくことが出来る。
そういう場所にも関わらず、私が行ったとき、結構たくさんのお客さんが来ていた。
そう、この足立美術館には、ここにきて是非見たいと思うものがある。
「日本一の庭園」といっていいほどの、整備され計算された美のある庭園だ。
私が行ったときは、竹内栖鳳展をしていたので、それを目的にいったのだが、美しい庭園に見惚れてしまった。次の日も時間があったので、もう一回行ったほど。
これは、この庭園を見に来るだけの価値は十分ある、と思った。
行ける機会を作ってまた行きたい。


終わりに…

冒頭で言った通り、

美術館好きと公言するにははばかられる数ほどしか、行った美術館数は多くない。

けれど、

好きなものは好きと言っていいし、わかる限りで発信していい!

そう思って、この記事を作りました。

挙げてある美術館も、有名なところばかり。

でも、有名になるほど、”素敵な”美術館であることは間違いなし。

これからも、色んな土地の美術館を巡って、

このブログでシェアしていくので、ぜひお楽しみに!

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