冒険すること。

私はぶっちゃけ冒険することが苦手な保守的な人間だと思う。

人が通った石橋を、更にたたきまくって丈夫さを確認して通るタイプ。

パイオニアになるなんて夢のまた夢。

でも、どんなに出遅れていたとしても、誰かの何番煎じであっても、挑戦はしたいとは思っている。

このブログも挑戦の一つだろう。

挑戦することと、冒険することはちょっとニュアンスは違うけれど、苦手であっても挑戦だって冒険だってしたいという願望はある。

例えば、何のプランも作らず、旅行に行ってみようとか、ちょっとのことで言えば、ナビなしでドライブに出かけてみよう、とか。

考えはするけど実行できない、保守的というか小心者の私。

失敗して迷ったらどうしようとか、悪い状況に陥ったらどうしよう、とか悪い方向にばかり考えてしまう。

こんなこと考えても仕方ないということは重々わかっているのだが、きっと”その状況に陥ったときの自分を信じること”ができないのだと思う。

聞いたことがある、冒険できる人は考えるよりまず行動を始める、と。

こういう状況に陥ったときどうしようと考えてから行動を始めるのでなく、まず行動を起こして、その状況になってから考えるとのこと。

そう、石橋をたたく前にわたってみて、壊れたら壊れたとき考えようということ。

きっと何度も困難を乗り越えている自分のことを信じているから、そう思えるんだと思う。

また、悪い状況は考えだしたら、それが高い確率で起こるような気がしてしまうが、結構そういうことは起こらないことが多い。というか、考えうることばかりが起こるとも言えないわけで。

挑戦しなくても、冒険しなくても、先人たちが答えを出してくれてることが多いから、生きてはいける。けど、日々世界が進化していっているなかで、新しいことがどんどん生み出され、新しいことに”立ち向かわないといけない”ことが絶対ある。その時の瞬発力は、すぐ行動できるか否かで決まると思う。

「私は後追いでいいや~」も悪くはないだろうと思うけど、新鮮さはないかもしれない。

私自身、なんやかんやで後追い派になってしまうけれど、開拓していくことに憧れはある。

まず、新たなことを恐れないこと。

考えても経験値は上がらないのだから、まず行動をしてみること。

経験値をあげ、新たな困難に対している自分を信じること。

これらのことを考え、まず行動しよう。

私は今、実家暮らしなのだが、一人暮らしを始めたいと思っている。

でも、色々経済的な面、家族的なことを考え、躊躇してしまっているとこがある。

上記で大きいこと書いておいて、甘ったれているなど思う方もいるだろうけど、状況的にこれも大きな挑戦であり、冒険なんだ。

そう、大きいことに挑戦することがいいのでなく、ちょっとしたことでもこれがやりたいということをやることが、挑戦だと思う。

以前記事にした傾聴ボランティアもそう。

何かをしたいということは、すべからく挑戦であり、自分の冒険であると思う。そこに行動が伴うかどうか。

臆病になってしまうけれど、一歩踏み出す行動を起こしてから、反省でも後悔でもすればいいと考えよう。

自分を信じて。

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