歩くって気持ちいい。

田舎で完全な車社会なところに住んでいるためか、近くのコンビニに行くにも車を使ってしまう。

これではいけないな、と思ってきていたのと、ダイエットもしなくてはいけないなということで最近歩くようにしている。

形から入るタイプなので、歩数計を購入して、毎日携帯してみている。

一日一万歩というが、これがなかなか難しい。

私の足だと、一時間歩いて八千歩強くらい。

歩き始め当初は、足が痛くなり「やめようかな」とくじけそうになるが、気合を入れて歩いていると、なかなか歩いているのは気持ちいいことがわかり始めた。

音楽を聴きながらでもいいし、自然の環境音を聞きながらでもいい。

私は、最近は音楽を聴くのをやめ、環境音を聞きながら歩いている。音楽を聴きながらだと音楽に没頭してしまい、歩いた気持ちよさが半減してしまう気がしてしまったから。

あと、耳をふさぐと、普通の道だと危ないからということもある。

夏場は、日差しが強いことや気温が高いことで、「やめとこう」となってしまうのだが、時間帯を考えれば、雨の日以外はいける気がしている。

気がしているだけで、毎日歩けているかといえばそうではないのだが…。

気分の落ち込みとか、体調が思わしくないとか、色々あってうまくいかないと感じることが多い。

でも家にいてじっとしていても、解決しないこともなんとなくわかっている。

(私の場合はであって、療養の必要な人は十分に休む方がいいと思う)

そんなとき、歩くのはタダだし、時間も有意義に使えるし、散歩ってコスパいい気がしてる。

痩せたいという気持ちでもいいし、気分を変えたいでもいいから、歩いてみることをお勧めする。

あと以前、「運動脳」(アンデシュ・ハンセン著 御舩由美子訳)という本を読んだことがあり、今のモチベーションに大きく影響していると思うので、紹介しておく。

だいぶ話題になっていたから知っている方もいるかもしれないが、

いろんなエビデンスをもとに、いかに運動が身体においていい影響をもたらすかということを一冊にまとめている本だ。

無理なことは書いていない、少しでもいいから体を動かすことが、体にとって、脳にとって、精神にとって、これだけいい影響があるよ、ということが書かれており、読むと体を動かしたくなる。

車はやっぱり必要だし、田舎には欠かせないけれど、それをどう用いるか用いないかは本人次第だ。

コンビニには歩いて行ってみよう、買い物に行くけど時間があるから歩いていこうなど、少しずつ歩く時間が増えていったら、少しは何かが変わるかもな、と期待してみようと思う。

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