東京旅行最終日。

最終日は特に予定を作らず、お土産買って、無事ちゃんと帰れるようにと思って動いた。

飛行機に乗り過ごしたことがあり、その時は次の便に空きがあり入れてもらえたんだけど、乗り過ごした直後の絶望感といったら・・・。

だから、それからは時間を持て余すだろうと思うくらい、時間に余裕をもって動くようにしている。

滞在中に購入したものはそんなに多くないのだが、美術館で購入する図録類が一冊一冊重い。あと、少し物が増えたとしたら、重くて移動時すごく苦労する。自分のものだし、持って帰るほかないのだけど、移動時はほんと気分が萎える。

東京駅でお土産を買って帰ろうと思っていたのだが、電車に乗って移動中、「ああもう、このまま羽田に行ってしまえ」って感じで、結局直で羽田へ。

羽田空港へ着くと、気分が萎える大元である荷物を早々に預け、やっと身軽になりお土産散策へ向かった。

朝ごはんは例にもれず食べていないので(結局ホテルでは朝食は一日も摂らなかった)、とりあえず朝兼昼食を食べようと見て回っていると、列を作っているとんかつ屋さんがあったので、奮発して入った。(一人で入ったら、隣の席の男女二人組にちらちら見られたけど、そんな珍しいものかな。)

とんかつを食べて、気持ちが高まったところで、お土産散策。

時間はたっぷりあるからね、と思っていたけど、あげる対象が決まっていると、必然的に似たような傾向のものを買ってしまう。これ美味しかった!と反応があったものとか、覚えていると、同じものを買ってしまうとかもある。

各々お土産事情があるよな。

最近、家に親戚が来ることが多かったから、貰う側のお土産事情も考えていた。

お菓子類は少しずつ食べたり、人に分けたりできるが、「似合うかもと思って」と洋服やその小物類を貰ったりすると、いらないとも言えないし、と困ることもあったりした。その人にとっては良いものであるわけだし、一応貰うけど、使えずにしまいっぱなしになったりする。

あげる側は、お土産には何かいつもと違う凝ったものをと、思う心理はわからないわけでもない。でも、そういう貰う側のことを考えると、ある程度無難なものをと考えた方がいいのかもしれないな、なんて思ったりもした。

無事にお土産を購入し、保安検査場へ入る。

金属探知ゲートで鳴る。ヘアバレッタが金属製。馬鹿だよな、なんで鳴るって考えたらわかるようなもの身に着ける?とか思いながら、苦笑いして通る。

ああもう帰るのかという思いと、帰ることにほっとしている心で、出発時間まで待つ。

旅行は頻繁にできない。でも、一回一回で学ぶことは大きい。楽しさ、疲れ、失敗…色々なことと体験できる旅行ってやっぱりいい。こういうことを、次に生かすことができたら、何倍も還元されるものがあるだろうなと思う。

予定も大きく崩れることもなかったし、3泊4日すごく楽しい旅行だった。何に対してかわからないけど、ありがとう!!そんな気持ちでこの旅、そしてその総括を終えることにする。

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