2日目は、自分の参加しているアートコミュニティの月1の鑑賞会に午後から参加するという予定。でもほかに色々予定を詰め込みすぎるとキャパオーバーしてしまうのは経験上わかっていたので、午前はのんびり過ごした。
ホテルで朝食はつくのだが、それは食べす、近くのコメダ珈琲に。
地元のコメダは混み合う時間は多少あるけれど、朝に混むことはない。だがこの日行ったコメダは着席できるまで10分くらいかかった。やっぱり人口が多いだけあるなと思った。
着席してからはもう注文するメニューは決まっていた。
アイス豆乳オレ(甘味抜き)とあみ焼きチキンサンド。
(いや、エビカツパンじゃないんかーい!笑)
何故かこの日はあみ焼きチキンサンドが無性に食べたかった。
何度か何回切りが食べやすいか知るために数回注文したことがあるけど、あれは美味しいが何切りでも食べにくいのが分かっただけだった。
混みあっていることもあり、長居はできそうもなったので、食べて落ち着いたところで会計。
このままホテルに帰るのもと思って、散歩して帰ることにした。
近くに上野恩賜公園があり、西郷隆盛像があることを思い出し、鹿児島県民見ておかねばと思い行ってみた。
天気もいいし、梅も少しだけ咲いている。歩いているととても気分がいい。
公園で見た西郷さんは鹿児島の西郷さんとはちょっと顔つきが違った。西郷さんの最後の奥さんはその上野の銅像の西郷さんの顔をみて、
「あらよう、宿んしはこげんなひとじゃなかったこてぇ」といったとか。
でも、のちに鹿児島でも建てられた今鹿児島市にある銅像もきっとそう言われてしまっただろうなあ、ということに思いを馳せた。
西郷さんの銅像をみたあと、スマホの充電が少ないことに気づき、ホテルへ少し遠回りして帰って、少し充電ができたところで、午後の予定へ向かった。
午後からのアートコミュニティの鑑賞会は、六本木ヒルズ内にある森美術館であった、六本木クロッシングという現代アートの展覧会だった。正直現代アートは苦手分野だ。表現が多種多様で理解が追い付いていかないから。
でも、六本木クロッシングは、いろんな現代アーティストがほんとに様々な表現をしていて、気味が悪いものもあれば、表現が面白いなあと思うものもあって、いい刺激になった。刺激になりすぎて、後半気分が悪くなってしまったのだが・・・。
鑑賞会といえど、人それぞれ鑑賞する速度などが違うから、鑑賞後に合流するまでは各自で動くかたち。その後、鑑賞した感想会ともいう交流会を行うことが、鑑賞会の一連の流れだ。(といっても、鑑賞会には今回含めて2回しか参加してないのだけど)
交流会では、色々感想を聞けて楽しい反面、自分が感想を話すときは、感じたことを話すスキルが必要なことを毎回感じる。ただでさえ、話しベタであるのに、そこに自分の感じた抽象的な感覚を話すことは、面白いが苦しい。
だが、こういうある意味苦しい思いも、いい刺激になるからいいと思っている。うまく話せなかった後悔をしてでも、こういう抽象的感覚を表現する場を失いたくないから、たまに東京に来て鑑賞会・交流会に参加するのだ。
この日は19時前で解散。疲れていることもあり、そそくさとホテルへ戻った。
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