東京へは昨年10月から4か月ぶりだ。
相変わらず、飛行機の離陸時は慣れない。
でも離陸してしまってからは、なかなか前日に寝付けなかったこともあり、眠くなって、飛んでいる間はほとんど寝てしまっていた。乗り物に乗っている間寝ることはあまりないことなのだが、飛行機自体にはもう慣れたのかもしれない。
3泊4日の予定で来ているから、荷物がいつもより多い。荷物が多い分、移動時少し気分が萎えるが、予定を問題なく遂行することに一生懸命だった。
東京についてから、
1つ目の目的地、佐伯祐三展がある東京駅内の東京ステーションギャラリーへ。
事前に予約チケットを取っていたから、入場はスムーズだった。当日券に並ぶ列があったり、ミュージアム内にいくエレベーターに乗るのにも列があったりと、そこそこ人は多かった。
※佐伯祐三展の感想については後日別記します
人波をかき分けながらの鑑賞は、人気のものはそうあって当たり前なのだが、自分のペースを乱されやすくなるので、やっぱり苦手。でも、それでも、鑑賞してよかったと思える。
鑑賞後は流れに乗ってミュージアムショップへ入り、いつも美術館に鑑賞しにいたときには購入する図録、あとはお土産程度のものを購入した。このミュージアムは東京駅構内ということもあり、東京駅にまつわるものも売っていたから、購入はしなくともみていることも楽しかった。
ステーションギャラリーを出たとき丁度お昼の時間だったので、駅構内にあった入りやすそうなカレーのお店へ。(といったら人気がないみたいだがそうではない)おしゃれで美味しかった。
(こういう時は、食べたもの、お店情報を載せるといいのかもしれないが、レシートをすべて捨ててしまった。こういうとこ、私クオリティーなブログな気がする。)
この日はもう一つ目的の東京都美術館のエゴン・シーレ展がある。予定としては、ホテルのチェックイン後向かうことにしていた。だが、そのお昼ご飯を食べたお店を出た時点とホテルのチェックインの時間を照らし合わせると、チェックインの前に行ってもチェックインには間に合いそうだった。
上野駅の公園前改札をでて、東京都美術館へ向かう。
東京都美術館へ行く途中、右手に国立西洋美術館、先に進み、左手に上野動物園がある。人が多く、子供や海外の人も多い。公園内では催し物があって、お店がたくさん出ていた。10月に来た時もあったのだが、常にそこでは催し物があるのかな?とか考えていた。
さらに先に進むと、右側の方に東京都美術館が見えてくる。クリムトやターナーなど、大好きな画家の展覧会をここで見てきて来ているからか、ここにくると嫌でもテンションが上がってくる。
もってきている荷物を受付へ預け、今回は音声ガイドを使わず、入った。
※エゴン・シーレ展についても後日別記します
前評判がよく、人気であることもあって、人はやはり多い。ミュージアムショップも会計に列をなしていた。もちろん私も例にもれず図録購入のため並んだのだが。
美術館をでてたときにはもうへとへとになっていた。
そうだろう、慣れない人込み、電車移動、荷物を持っての歩き移動、ましてや美術館へ2か所まわり、体力も頭もキャパオーバーだ。
早くホテルへチェックインしたい。その一心で、ホテルへ向かった。
チェックインして、部屋で少しのんびりしてから夕食へ行こうと思い立つが、どこへ行っていいかわからない。コンビニのもので済ませてもいいが、それも味気ない。かといってお酒も飲めないし、居酒屋に一人で入る度胸もない。
結局、日高屋というチェーン店に入ることに決めた。自分の生活圏にはないお店だったから、まあよし、と思って。
あとはコンビニに寄ってホテルへ帰った。
この旅行で、冒険心がないというか、小心者ということが際立って見えてくるな、と思った。それでも、予定通りとはいかなかったものの、トラブルもなく1日を終えることができた。あとの短い東京にいる期間を自分なりに楽しもう、そう思った1日だった。
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