最近も、例にもれず地元のコメダ珈琲に通っているのだが、私の定番が少し変わってきている。
通い始めたときは、頼むのはミックストーストだった。いろんなメニューを食べる中、次第にこのブログの名前にもなったエビカツパンを定番化して食べるようになった。
あのボリュームと、エビカツがたまらなくおいしく食べる度、にやにやしてた。
私は、食べ物にしても音楽にしても同じものをとったりするのに抵抗がない方だ。だから、いく度エビカツパンでにやにやできたのだと思う。
ある時、自分一人でではなく家族で行った時があった。その時に家族が、あみ焼きチキンサンドを頼んだ。
メニューに載っているのは幾度となく見ているが、そういえば頼んだことがない。
それはそうだ、同じものを頼む傾向が強い私なのだから、いろんなものをまんべんなくは食べれていないから。
あみ焼きチキンサンドを食べた家族の顔がおいしさを物語っている。(まずボリューミーなことに一番驚いていたが。コメダあるある)
次来た時に頼もう、そう思ったわけではなかったのだが、
家族でコメダに来て一人で数回コメダ通いをした後、ふと「あみ焼きチキンサンド食べたいな」そう思った。
そう思ったとき頼んでみた。やっぱり大きい。チキンも肉厚だ。ソースもおいしい。
エビカツパンの時と一緒、ニヤニヤしてしまっている自分がいる。
なんて単純な、と自分でも思うけれど、私は美味しいものをまた見つけられてよかった、その気持ちでいっぱいだった。
それから、例外的な場合もあるけど、コメダ珈琲に行ったときは大概あみ焼きチキンサンドが定番化してきている。
私のように、同じものを毎回が得意じゃないって人がいて、そういう人はきっと、いろんないいものを見つけることができるのだと思う。そういう人のことが羨ましい、って思うこともある。
けど、人は性分はそれぞれだ。変えようと思っても変えられない。
だったら、あみ焼きチキンサンドを見つけたときのように、好きなものが一つ一つ増えていく過程も、楽しみの一つにすればいい。
そうやって好きなものが増えていく、素敵なことだなあと思ったりする。
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