予期せぬケガによって、突然ギプス生活が始まったわけだが、1週間経った今、どうにかギプスと共存して生活している。
じん帯がちょこっと切れただけなので、松葉づえもなく荷重もかけることが出来るので、今ギプス外してもいけるんじゃね?という錯覚を起こしてしまいそうなくらいだ。
だから、ギプスカットまでの2週間(現時点ではあと1週間)はとても長く感じる。
転職したばかりでこういうことになってしまい、療養をせざるを得ず、とても歯がゆいが、起こってしまったことは、どうあがいても変えることはできないのだから、おとなしく療養している。
以前も書いたが、これは好機と思うしかない。
ギプスの話とは違うが、自宅時間が増えたので、少しずつ料理をしてみたりしている。
そんな難しい料理はしないのだが、作り置きをいくつか作ってみたり、今まではしてこなかった揚げ物をしたりしている。
キッチンはお世辞にも広いとは言えないので、場所を工夫しながらやっている。
自分の食べるものに比較的おおざっぱなので、食べれればいいという感覚なのだが、最近は、今まで作ってきた料理でも、ちょっと工夫してみたりしている。
作り置きで作る野菜スープにひき肉を足してみる、とか、簡単なお昼につくるぶっかけそうめんの色んなアレンジを考えてみるとか。
そんな、凝ったことではないけれど、なんだかとても楽しい。
きっと、こんな機会がない限り、あまりなかったことだと考えると、ギプス生活も悪くないと思う。
そのギプス生活の中で危惧するのは、体重の増加だ。
これは重要な問題。
おやつも食べないし、飲み物も甘いものはあまり飲まない。1食の量もそこまで多いとは言えないと思う。
けれど、今言えるのは、確実に運動量は減っているということだ。
体重の増減に一喜一憂しないように体重計を持たない主義の私だが、買った方がいいだろうか、と考えたりもした。
でも、所詮2週間のことだ。それで過敏に動揺してしまうのも、この療養期間がもったいない気がする。
体は、状況によってどうしても変化してしまう。
それに一喜一憂してしまってどうする。
気を付けて生活しようという気持ちのみに留めよう、という結論に至り、ちょっと動きや食事を気を付けてみたりしている。
なんらものごとが好転しているわけではない。
けど、こうしたしなやかな考え方をすることの大事さを、しみじみ考えさせられる。
よし!あと1週間、何して過ごそうかな。
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